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【施工事例】タフトのバックドアから車室内への配線引き込み

いつもありがとうございます。
kizunaです。
今回はダイハツ・タフトのバックドアから車室内への配線引き込みをご紹介します。
ドライブレコーダーは前後2カメラの取り付けが当たり前のようになってきました。
リヤカメラを取り付けする際に必須の作業です。

ハイマウントストップランプ取り外し

まず、ハイマウントストップランプを取り外します。
矢印の部分のカバーを外すと10mmのボルトが見えると思います。
ボルトを外し、ランプ本体を引っ張ると外せます。

ハイマウントストップランプを取り外すと、穴が空いていてバックドアの中に配線を通すことができます。
黄色丸印のあたりにリヤカメラを貼り付ける場合、黄色線のように配線を取り回し、バックドア内へ配線を通します。

バックドアから車両側へのゴムチューブ

バックドアと車両の間に蛇腹のゴムチューブがありますが、この中に配線を通します。
まずはゴムチューブの両端を指でめくって外しておきます。

L字ピックツール

バックドア側、車両側どちらにも白色のパーツが残ります。
どちらも一旦抜き取る必要がありますが、これが外れにくいんです。
そこで、先端が90度曲がっているピックツールを使います。
ハードに使いすぎて先っちょが曲がっちゃってますねwww

バックドア側

白色のパーツは画像のような爪でロックがかかっていますので、爪を押し込みながら引き抜くイメージです。
ただ、爪は4箇所あり、4箇所すべてを押し込みながら引き抜く必要があります。
私もそうでしたが、コツを掴むまでは手こずりますね。
特に奥側の爪はただでさえ押し込みにくいのに、押し込んだ状態を維持しながら引き抜くので、なかなかスムーズに行かないですね。

バックドア側の白色パーツはコネクタになっていますので、コネクタを抜いて外します。
↓画像がコネクタを抜いた状態です。
ここに配線を通すには分解する必要があり、黄色の部分と赤色の部分を分離させます。
分離させると、黄色と赤色の間に配線を通すことができます。
配線を通したら元通りに組み付けます。

車両側

車両側は↓画像のような形状になっています。
赤で囲んだ部分を押し込みながら車両から引き抜きます。
ここもピックツール必須ですね。
引き抜くとグレーのカバーが見えると思います。
グレーのカバーは黄色で囲んだ部分を押し込みながら外しますが、周囲4ヵ所あります。
車両側の穴の中へ落とさないようにご注意ください。

グレーのカバーを外したら、後は配線を通すだけです。
通した配線は車両側の穴から車室内へ引き込み、グレーのカバーを元通りに取り付けます。
白色パーツを元通りに取り付ける際には、必ず先にゴムチューブを白色パーツに被せてから取り付けます。
そうしないと復元は難しいです。

最後に

以上がタフトのバックドアから車室内への配線引き込み施工事例です。
前後2カメラタイプのドライブレコーダーが主流になってますので、バックドアから車室内への配線引き込み作業が増えてますね。
トヨタ・ダイハツ系はこのタイプが多いのでご参考にどうぞ!
では、また。

追記

本記事の取り付け方法は1例です。
電装品の取り付け方法は様々ありますので、もっとより良い方法もあるかもしれません。
あくまでも自己責任で参考に、とお考えください。

写真では片手で作業していますが、もちろん両手で作業しています。
1人で作業していますので、撮影する時は作業を中断しています。

写真は養生テープなどの傷付け対策がありませんが、写真を撮る際に取り外しています。
実際の作業時には傷がつかないよう、養生テープなどで保護した方がいいと思います。

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