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マセラティを走行中もテレビを見れるようにします!

マセラティ レヴァンテにTVキャンセラーを取り付け

いつもありがとうございます。
kizunaです。
MASERATI LEVANTEを走行中にテレビを観れるように(もちろん助手席の人用です)とのご依頼で、テレビキットを取り付けさせていただきました。
取り付けしたキットは以下の通り。

  • CTC-102Ⅱ TypeM

これだけです笑
が、配線をカットして割り込ませますので、慎重にいきましょう。

なお、車両によって部品の配置や配線色などが異なる場合がありますので、あくまで参考までにご覧ください。
配線カットや接続はプロに任せた方が無難です。

地デジチューナーを探す

地デジチューナーの配線をカットして割り込ませますので、まずは地デジチューナーを探します。
親切にも車種ごとにヒントが書かれた一覧が添付されています。
それによると運転席ヒザ上。
正確には運転席足元の上にあります。
運転席足元上側にアンダーカバーがありますので、これを外します。

囲んだ部分がアンダーカバーです。
ビスとクリップで留まってます。
外しにくく復元もしにくいので、若干無理やりな感じになります。
足元照明の配線がつながっていますのでご注意を。
さらに注意点があります。

この2箇所のクリップですが、事前に予備のクリップを用意しておいた方がいいかもしれません。
外すときにクリップの爪が削れて再使用するときに爪が甘くなって緩くなる、または留められなくなってしまうかもです。
雑に外すと削れてしまうので、慎重に外しましょう。

地デジチューナーのコネクタを外す

アンダーカバーが外れたら、運転席足元に寝転ぶように頭を突っ込んで上を見上げましょう。
しんどい体勢ですが我慢です。
暗くて見えないのでライトを忘れずに。

黄色で囲んだ部分が地デジチューナーです。
画像では分かりにくいですが四角い箱です。
画像はコネクタを外した状態ですので、本来は中央付近に黒色コネクタが刺さってます。
ちなみに赤で囲んだ部分はブレーキペダルの根元あたりです。
位置関係の参考にしてください。
体勢がキツイのでコネクタ抜くのも大変ですが・・・。

これが外したコネクタです。
黒色の20ピン。
配線の長さに余裕がないので作業は運転席足元に頭を突っ込んだ状態のまま行います・・・。

取り付けるキャンセラーはこれ

interplan社製のTVキャンセラーCTC-102Ⅱ TypeMです。
これを付属の配線を使って地デジチューナーの配線に割り込ませます。

ディップスイッチ

車種ごとにキャンセラー本体にあるディップスイッチ(画像左側の小さなスイッチ)の設定が異なります。
取付説明書、適合表に従って設定してください。

割り込ませる配線がこちら

これが配線です。
黄色が電源線、黒がアース、紫・白と紫・オレンジを地デジチューナー配線に割り込ませます。
電源線は地デジチューナーの電源から取りましたが、検電ペンなどで確認してください。
アースは邪魔にならない金属部分に落としました。

車両側配線の加工

キャンセラーを割り込ませる配線ですが、この車両の場合は青線と白線です。
配線色は変更される場合がありますので、キャンセラーの取付説明書と適合表を確認してください。

こんな感じですね。
青線と白線をカット、加工してギボシ端子にしてキャンセラーと接続しました。
狭い上に配線の長さに余裕がないので苦労します・・・。

スイッチの設置

こちらはキャンセラーのON/OFFスイッチです。
スイッチを運転席から操作できる位置に貼り付け、配線をキャンセラーまで取り回します。※スミマセン、写真撮り忘れました・・・。

仕上げ

ここまで出来たら作業はもうすぐ完了です。
キャンセラー本体を固定しますが、地デジチューナーの上に両面テープで固定しました。
あとは配線をタイラップでまとめてアンダーカバーを元に戻せば作業完了です。
配線の取り回しはアクセルペダルに近い位置になってしまうので、足に引っかからないような位置に確実に固定してください。

最後に試乗して正常に作動するか確認し、取付作業完了です。
では、また!

運転中のテレビの視聴、ナビの操作は危険です。
テレビキャンセラーは同乗者のために設置します。
スイッチがありますので基本的にはOFFにすることをオススメします。