浦霞、木桶仕込み 生もと純米 12号酵母 720ml

木桶を使用して昔ながらの製造方法である「生もと造り」によりじっくりと手間と時間をかけて製造した、「酒造りの原点」とも言えるお酒です。
「温故知新」をキーワードに、ひと昔前の酒を造りたいという想いから原料米もあまり磨かず、また、昭和40年頃に浦霞の吟醸醪（もろみ）から分離され後に優れた吟醸用酵母として日本醸造協会に登録された「きょうかい12号酵母」で醸しています。
穏やかでふくよかな蜜様の香りと、心地よい酸味と旨味の調和、後味のキレが特長です。お燗にすると、複雑で濃醇な旨味が際立ちます。
浦霞の伝統的な技の継承と新たな挑戦の結晶の味わいを、是非お楽しみください。

不世出の名杜氏・平野佐五郎氏と、甥で後の後継者となる平野重一氏の造る吟醸酒はイチゴの香りがすると噂に！
「平野酵母」と呼ばれた酵母は昭和60年に「きょうかい12号酵母」として登録された。
しかし、わずか11年で表舞台から姿を消した「きょうかい12号酵母」。
「この酵母を復活させるのは、当社しかない！」という『浦霞』の強い想いから、令和に復活した！
「熊本酵母」の自然変異株である「きょうかい12号酵母」。謎に包まれたそのルーツとは…？
「きょうかい12号酵母」発祥蔵として、吟醸蔵としての誇りとともに、『浦霞』が誕生させた『純米吟醸12号』は、歴史の息吹を感じる新時代の味わい。

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